Loading…

Happy Halloween 2018!

累計読者数: 129 もうすぐハロウィンですね! LONE STARえいご学校でも、10月のはじめからハロウィンデコレーションをしています。 去年子どもたちに「ぜんぜん怖くなーい!」と言われたので、今年は張り切ってもうちょっと怖くしてみました! 死神やエイリアンのミイラ、人影を感知してゴーストが話しかけてくる鏡などを飾ってみました。 中でも一番人気はゴーストの鏡。英語で話しかけてくれるので、ちゃんとリスニングしてよねーと思いながら、遊んでもらってます笑。 私たちが一番怖いと思った等身大のミイラの模型は、あまりリアルじゃなくて、怖くなかったようです。それどころか、しっかりと学習済みの What is it? を使って、何か聞いてくる子も。 It’s a mummy! と教えてあげると、 え?お母さん!? と思ってもいなかった答えが!!! ちがうよ、Umbrellaのuだよ!!お願いだから、ミイラとお母さんを間違えないでー(汗。 これだから、フォニックスが大事なんですよね笑。 子どもたちの「ハロウィンが怖くない」問題は、血が出ているようなグロテスクなやつは、私たちが嫌なので、来年どうするか考えものです。

習志野市へ引っ越してくる人たちのためのお勧めスポット

累計読者数: 157 ペットスポット 日本ペットシッターサービス習志野店 どうしてもお家にワンちゃんを長時間お留守番させなくてはいけないときに、犬のお散歩代行をしてくれる、ありがたいサービス。初めて利用するときは不安もあるでしょうが、とても優しそうなオーナーのご夫妻が、丁寧にご説明してくださいます。私たちが利用した際は、お世話中のケイリーのお写真を撮って送ってくださって、楽しそうに遊んでいるケイリーの様子を見ることができて、安心しました。ペットをお家にお留守番させることがあった場合は、ぜひ! イオンペットモール ペットと入店できる大型ペット用品店とドッグランがあります。 ペットと入店できるドトールも併設されていて、愛犬・愛猫家にとっては、最高の環境です。 レストラン・食べ物 ババ(インドカレー) アメリカで暮らしていた際は、インド移民が多いため、そこそこインド料理を食べる機会がありましたが、アメリカで食べていたインド料理よりも断然おいしい!私たちはいつも、ディナーセットとチーズナンをオーダーして二人でシェアします。お持ち帰りもできるので、かなり頻繁に利用しています!私たちの定番は、バターチキンとサグ・マトン。チーズナンはチーズがこれでもかというほど入っていて、一枚を二人で分けて、大満足。普通のナンはほんのり甘めで、私たち好みです。 Un Pont Un III(パン屋さんのアンポンタントロワ) 習志野のファミリー向けバラエティーパンを扱っているお店では、群を抜いて美味しいパン屋さん。一番のおすすめは、ザ・ショコラ。美味しいコーヒーをゆっくりハンドドリップで入れて、一緒に食べると、もう天国です。私たちが定番で買ってしまうのは、パニーニ(シソが効いてておいしい)、津田沼ドーナツ(もうないかな?)です。私たちが引っ越してきたころは津田沼にあったのですが、現在は北習志野に移転。戻ってきてー! Brown Sound Coffee(コーヒーショップ・カフェのブラウンサウンドコーヒー) 京成津田沼と津田沼の近くにある、コーヒーショップ。浅めのローストのコーヒーって、美味しいじゃん!と気が付かせてくれたのがここ。チェーンじゃないコーヒーって、なかなか無くて、本当にありがたい存在。コーヒーもおいしいんだけど、パニーニもおやつも、何を頼んでも外れ無し。 エトナコーヒー(コーヒー豆販売・焙煎) コーヒー大好き、私たち。煎って数日たったばかりの新鮮な豆を挽いて煎れたコーヒーで始まる週末の朝は、最高!エトナコーヒーでは、グラム数と焙煎度合いを指定して、その場で煎ってくれます。私たちにとって、無くては生きていけないお店のひとつ。

平成も、もうすぐ終わり(英訳つき)

累計読者数: 504 10年くらい日本を抜けて戻ってくると、和暦というか、元号がまだまだしっかり使われていることに、特に悪い意味ではなく純粋に、ちょっとだけ戸惑います。 いちいち換算するのが面倒だなあ、とか思いながら暮らしていたのですが、終わってしまうとなると、ちょっと寂しい。それにしても平成短かったなあ、と。 小学生に初級英語を教えていると、避けて通れないのが、How old are you?(あなた何歳?)の決まり文句。さあこのフレーズを使ってみよう!というレッスンの流れになったとき、子どもたちは大人の私たちにこの質問をするが大好きです。それに対して、私たちはI’m (数字)と答えます。 ただ、子どもたちにとっては、どうやら私たちの年齢は天文学的に大きな数なので、「え?それって何年生まれ?」などと、追加で質問をしたがります。 もう年齢自体を教えるのはあきらめているので良いのですが、この「何年生まれ」かという質問が、ちょっと困る。 そう、何を隠そう、子どもたちは、私たちが「平成何年生まれ」かを知りたがっているのです。 さて、これ、どうやって答えるか。これが難問。 とりあえず私は「西暦で言うと19XX年だよ」と言うのですが、そんな気取った大人の回答は、微塵も分かってもらえない。 え、それって、へいせいでいうと、なんねんなの? 仕方ないので、「平成っていう時代の前にさ、昭和っていう時代があって、その時代の○○年に生まれたんだよ」と言ってみますが、子どもたちの混乱顔の眉毛は、角度を上げるいっぽう。 そうです、昭和生まれのみなさん。昭和はもう、彼らの想像を絶するほど太古の昔なのです。 平成の次の年号で生まれてくる子どもたちには、どうやって昭和を説明するのがよいのでしょうね。そんなこんなで、平成が終わることによって、平和な習志野に住む、私の心配ごとが一つ増えました。こまったなー。 I’m probably not the only one who finds it difficult to get used to the Japanese year numbering system (Showa, Heisei, etc.) after being gone from Japan for almost a decade. I’m not really complaining, but it’s just not easy to remember both Western and Japanese years. It’s been a pain to have to convert years sometimes, but regardless, it makes me a bit sentimental to think that an era (or a period) is coming to an end. It’s been a little too short, I think. We teach young children English, and one of the set phrases we cannot not teach them is “how old are you?” Our kids love to ask us, adults, this question. We answer by saying “I’m (such-and-such age).” There is a problem with that, however. The numbers in our ages apparently are astronomical (too big) to these children. So, they usually want to ask follow-up questions such as “what year were you born in?” This question is harder to answer than it might appear at first; they are wanting to know what Heisei year we were born in. (That’s very cute, kids.) To that, I take a seemingly sensible route and answer by putting the year in the Western year format. “Well, I was born in 19XX.” Their heads turn. This makes sense to most adults, but to children, it just flies right above their heads. So […]

まともなベッドが無い話

累計読者数: 515 上の写真の白いモフモフは何だかわかりますか? Pop quiz: can you guess what the white pieces that our dog, Kaylee, is lying in are? ローンスターえいごのマスコット、ケイリーはお留守番が苦手。 Lone Star Eigo’s mascot, Kaylee, hates being left home alone. 人間が大好きすぎて、ひとりでお留守番となると、ちょっと悲しくなってしまいます。 She likes humans so much that it gets too much to stay home by herself without the presence of humans. 悲しすぎて、ケージの中にあるものは何でも木っ端微塵になります。 She gets so sad that she shreds anything that we leave in the cage with her. この買ったばかりの新しいベッドも例にもれず粉々に。 This brand new bed we had just bought for her wasn’t an exception. でも、木っ端微塵でも、本人は気にならない様子。 She doesn’t seem to care that it’s shredded in pieces. 居心地よさそうです。 She looks quite comfortable in there. 困ったケイリーです。 Oh, Kaylee, what do we do with you?

英語の勉強法:まじめな英語学習法レシピ

累計読者数: 474 私の主人(見た目ばっちりガイジン系アメリカ人)と英語で話しながら外を歩いていると、必ずと言っていいほど、こんな会話が耳に入ってきます。 俺まじ、中学のとき英語、ちゃんとべんきょうしておきゃよかったな~。 主人が日本語を理解できるという可能性はもとより、日本人である私のほうは、彼らに「英語の話せるナゾの非日系アジア人」として処理されているのか、私たちに会話がばっちり聞かれていることや、その会話がふと視界に入ってきたうちの主人のガイジンフェイスに起因することがバレバレであることなんてお構いなしに彼らは会話を続けます。 英語きらいだったし、俺あたま悪いから、手遅れだな! 主人にひとしきり、日本語の「手遅れ」の意味を説明したあと、私たちは思います。 「ちがうちがう、手遅れなんかじゃない!」 そう、手遅れなんかではありません。そんなふうに思っているひとをちょっと勇気づけるため、英語を話せる日本人を作るレシピ(英語の勉強法の説明書)を作ってみました! 材料 とつぜんですが、私は料理が好きではありません。そんな私が料理しなくちゃいけないとき、材料が多いと、もう床に突っ伏せたくなります。多いと気が散って、どこから手を付けていいかわからなくなるんです。それに材料が多いからって美味しくなるとは限りません。ということで、「英語が得意じゃない人も、材料(=英語の習得ステップ)が多いと凹んでしまうではないか」ということをお察しして、このショートな材料リストを捧げます。大切なのは、厳選素材をシンプルに、一生懸命じっくりコトコト煮込むことです!(一番いい学習方法は、効果的な勉強方法を選んで、ひたすら練習すること。) 明確な動機:大さじ5杯 発音の理解を深めるYouTube動画:3カップ 多聴のための音声とトランスクリプト:1キロ 薄っぺらの文法書(ワークブック):1束 英語を話す相手:5キロ(無い場合は「とてつもないイマジネーション」で代替可能ですが、味が落ちます) ちょっとの辛抱:250cc(無い場合は「とてつもないマイペースさ」で代替可能) 明確な動機 これはベタですが、外せません。どうして英語を話せるようになりたい・上達したいんですか?海外に転勤になったから?英語が大好きだから?(英語が大好きだというのは立派な動機。)それとも、ニューヨークでシェフになる夢があるから?タイトルどおり、「明確」でなくてはいけません。「英語の勉強は辛抱のいるものだから」ということ以外にも、動機が必要だと思う理由は、私自身、「英語」しかできることがないと思っていた時期があって、「とりあえず英文事務」や「とりあえず社内翻訳」をしていたことがあるのです。英語だけしか頑張ってこないと、一定の年齢になると人生の行き止まりに突き当たります。その当時も今も、外国語大学時代の友達が、ふと言い放った言葉が心に響きます。 通訳者には、なろうと思えばなれると思うけど、私は通訳される人になりたい。 よっちゃん(この名言の主)、このセリフ、カッコよすぎるよ!通訳される価値のある何かを持っている人は、単に英語が話せるだけの人より数倍かっこいい!ちょっと脱線しましたが、それでも英語が話せるようになりたいと思ったら、つぎの材料へ! 発音の理解を深めるYouTube動画 「発音」を2番目に挙げたのには理由があります。「発音できれば、聞き取りが100倍楽になる」からです。英語の学習に順序なんてつけられるものではありませんが、もし存在するとしたら、これはかなり初期に取り組むべき課題です。これはホントに重要!繰り返します: 発音できれば、聞き取りが100倍楽になるのです 「まず音が聞こえてから、その音を真似て発音するのが自然な順番」のようにも思えますが、ある一定の年齢を過ぎると、母国語にない音を聞き取るのはぐんと難しくなることは有名です。大人の私たちにとっては、その脳科学な壁を無理やり耳だけで乗り越えようするより、視覚と説明を使ってひとつひとつの音をどういう口の形、どういう下の形で出すのかということを理解してから、それを真似て発音するほうが、よっぽど簡単で効果的なのです。今考えると、学校の英語教育では発音にはほとんど時間を割いてはくれませんでした。そう考えると、英語が苦手な日本人が多いのも納得です。発音できないものは、聞き取りずらい。発音自体は完璧ではなくてもいいですが、「舌がどうなっている」とか「口の空き具合がどうなのか」等に注意してみてください。それが理解できると、聞き取るときに、どんな点に注意すべきなのかが明解になるのです。英語圏で子供に発音を教えるときに使う、「フォニックス(Phonics)」という有名な手法があるのですが、これが第二言語として英語を学習している大人の方にもおすすめです。ボーナスとして、これを学習することによって、初めて見る単語でも、なんとなくどんな風に発音されるのか予測できるようになります。子供に教えると、これを使って本を読めるようになったりして、学習能力の基礎になる素晴らしい手法です。中学生のとき、Mondayを「モンダーイ」と覚えていませんでしたか?そうやってスペルを覚えると、スペルを覚えるための音「モンダーイ」と本当の発音「マンデイ」の二通りを覚えなくてはいけないのです。なんという脳内スペースの無駄遣い!ここにひとつ、フォニックスを使用した発音レッスンの動画を貼っておくので、ぜひ参考にしてください。ここで、まとめると、「発音方法を理解して、音出しの練習をして、リスニングの能力を高めるための基礎作りをする」がステップ1です。 なかなか発音の仕方が理解できない音が出てきた場合は、[r pronunciation]など、問題のアルファベットとpronunciationを組み合わせて動画検索すると、詳しい発音解説が出てきます。ちなみに余談ですが、下の動画は、RとWの発音の違いを解説した動画です。LとRではなく、RとWです。そう、実はネイティブスピーカーにとっては、RとWはとても近い音なんです。よくアメリカ人の子どもがrabbit(うさぎ)と言おうとして「ワビット」と言っている姿を見かけます。かわいい! そんなわけで、私は発音が邪険にされすぎている日本の英語教育について、悲しく思います。本当は大事なのに!(ですので、うちのえいご学校では、とくに初級のレッスンでは発音に重点をおいてレッスンしています。) 多聴のための音声とトランスクリプト 多聴は避けては通れない英語学習の肝。言語学習はある程度インプットが必要ですが、読むより聴くほうが断然多くを短時間でインプットできるのがポイントのひとつ。だからステップ1で発音を学習し、きちんと音が聞こえるようになることが重要なのです。リスニングで聞こえない音は、耳だけで聞いて音を理解しようとするのは、至難の業です。余談ですが、まだ会ったことがない、従妹の旦那様が相当なおしゃべりならしいのですが、ぜひ日本語勉強中のうちの旦那とお会いして、いっぱい話しかけてほしい。「言語学習は、量だからね!」と冗談交じりに話したことがありますが、まじめな話、量が大切というのは不動の事実。 聞いて学ぶことの利点は、読むより速く多くインプットできることだけではありません。ネイティブスピーカーが読む・話すリズム、文の切れ目に注目することで、彼らがどのように文を切り分けて理解しているかということが分かるのです。文法や意味を理解したうえで聞けば、さらに記憶の強化に繋がります。 多聴等のインプットの過程で狙いたい主な効果は、たくさんの言い回しパターンを学ぶことと、それを繰り返し「経験する」こと。ただし、ただ聞いているだけでは効果は出ない。具体的にどうやって聞くのかという方法に関しては、次の項で見てみてください。 薄っぺらの文法書(ワークブック) 大人になってしまった、もしくは「臨界期」を過ぎてしまったみなさんが、残念ながら避けて通れないのが、文法とのバトル。臨界期を過ぎたあと、言語の自然習得能力と引き換えに論理的思考能力というやつを手に入れるわけですが、そいつを使うことが必要になります。うわぁ嫌だな…って思いましたか?だから文法書は薄いほうがいいのです。薄いぶん、「余計な」情報がなく、調べたいことが探しやすい。私は厚い文法書を持っていたことはありませんし、必要と思ったこともありません。文法書の役目は、文を作るうえでの基本的なルールを理解する助けとなってくれることだけ。それ以上の例外や、もっと詳しいことはインターネットで調べればいいのです。文法書は、「この部分をもっと理解したいから調べてみよう」という興味を促すきっかけになれば十分なのです。そもそも厚い文法書を好んで買うようなひとであれば、こんな記事も読んではいないですよね笑。 「たくさん売られている文法書のなかで、どれが一番がいいの?」と思う方もいるかもしれないですが、書店に売られている文法書で、そこまで間違いの多い文法書なんてありませんから、自分が気に入ったものを選ぶのが一番いいです。自分で書店に出向いて選ぶというのがミソです。おすすめをインターネットで調べて選んではいけません。自分で惚れ込んだ一冊を選んでください。とにかく薄くてやる気の起きそうな文法のワークブックを選んで、端から端まで読み・解きます。中高生が買うようなせいぜい150ページくらいのドリルで十分です。 たまに「文法なんて必要ない、日本語だって文法の理解なしで習得したじゃないか」ということを言う意見がありますが、大人の学習者である私たちにとって、それが本当である可能性は以下の2つの場合だけです。1)「あなたは稀にみる天才」、2)「あなたには稀に見る幸運さがあって、いい年した大人が話す拙い英語に付き合ってくれる、スーパー物好きで、お節介なお母さん的ネイティブスピーカーが周りにいる」。羨ましい限りですね。確かに一度話せるようになれば、みんな文法なんて考えて話してはいないのですが、話せるようになるまでは、ちょうど自転車の補助輪のような役目としてある程度の文法の理解が必要なのです。ネイティブスピーカーであっても、文法をきちんと習わなかったために、めちゃくちゃな話し方をしている人はたくさんいます。英語を使って、きちんと説得力のある話し方をしたいなら、そして内容のある会話を楽しみたいなら、やっぱりある程度の文法の勉強は必要と思うのです。 さて、話題を戻しまして、具体的にどうやって多聴するのか(方法)をご説明します。 トランスクリプト(音声の内容が書かれたもの)を目で追いながら聞く 意味がわからなかった文章に印をつける 文をSVOC(+M=副詞句・節)にわける わからなかった単語の意味を調べる 単語が分かってもどうしてそういう文の構成になるのかということがわからなかった文の文法を、「へぇー」とは「はー」とか言いながら、文法書とインターネットを使って調べて完全に理解する 声を出して読む セリフをすべて覚えるほど繰り返し聞く。シャドーイングする このプロセスでは、たくさんのパターンを「経験」することを目的とします。英語には、例外がたくさんあります。決まり文句もたくさんあります。話せるようになるための英語の勉強は、スポーツです。繰り返し同じ練習をすることが、とてつもなく大切なのです。 英語を話す相手 「聞き流したら話せるようになりました~」は・・・残念ながら、私の知る限り、嘘です。私の母国語は日本語ですが、アメリカに留学中、日本語を絶対話さないと決め込んで、数か月話さなかったことがあります。結果、話し方がぎこちなくなってしまいました。(母国語の場合は2、3日でもどります。)母国語でさえ、そうなのですから、話せたことのない外国語なら尚更。英語の勉強は、スポーツですので、ふつうの会話のスピードで話せるようになるまでは、やはり訓練が必要です。 私が高校生の時、英語の先生が、当時の私にとってはとても面白いと思うことを教えてくれました。「ボキャブラリーには2種類ある。文章に出てきたときに理解できる単語と、自分で使える単語の2種類だ」だそうです。英語を学習する動機や理由にもよりますが、話せるようになりたいと思っているなら、やはり話す機会は必要なのです。話しているうちに、知っているはずなのに思い出せない単語にぶち当たります。そういった発見も、大切な学習プロセスのひとつなのです。 ちょっとの辛抱(無い場合は「とてつもないマイペースさ」で代替可能) 言語学習はクラムチャウダーを粗目のザルでキャッチするようなものです。一回目は大きな具やスープの濃い部分だけザルの中に溜まるでしょうが、ちょっと間をおいてまたクラムチャウダーを流し込めば、一回目に流したクラムチャウダーがちょっと固まって、こびり付いて、ザルの目がちょっとだけ細かくなっていることでしょう。英語の学習も同じで、最初はほとんどキャッチできないし、先の長い道のりに感じられるでしょうが、二回目は一回目より多くの単語を聞ける、理解できる、となります。そうやってどんどんクラムチャウダーをザルの中に溜めていくかんじです。おかしな例ですが、まじめな話、感覚的には本当にこんなかんじです。辛抱づよく、ゆっくりと勉強することが大事なのです。がんばって、ゆっくり自分のペースでクラムチャウダーをザルキャッチしてください!これ書きながら、もっと素敵な例がないかと思いましたが・・・自分の腹の虫を責めます笑。 おまけ:英語(第二外国語)を学習するに際に一考しておきたい英単語(ボキャブラリー)のはなし 突然ですが、appleはりんごですか?pumpkinはかぼちゃなのでしょうか?アメリカで10年近く暮らしていたことのある私にとっては、appleとりんごと聞くと、ちょっと違ったイメージが頭に浮かびます。pumpkinとかぼちゃに至っては、かなり違います。appleはりんごよりもかなり小ぶりですし、pumpkinは皮がオレンジでかぼちゃより断然大きく、ナツメグなどのスパイスがかかった味を連想するのです。 このように直訳できる・できないを問わず、英単語と日本語訳の表す対象には多かれ少なかれ、違いがあります。見て触れる有形の名詞は違いに気が付きやすいのですが、無形の名詞や動詞・形容詞の違いはわかりにくい。どうしてこんなお話をするかというと、これに気づいているかいないかで、単語を勉強していて躓くことがあっても、どうやって対処したらいいのかが分かると思うからです。 たとえばhotという単語。日本語では、「暑い」という訳が一番すぐ思い浮かんだでしょうか?これを、hot=「暑い」と覚えていると、この同じ単語が「辛い」と訳されたとき、混乱してしまいます。一見まったく違うように思えるこの2つの訳ですが、じつは両方とも、体に起きる現象としては、同じなのです。辛い物を食べても、気温の高い部屋に入っても、体温があがって、hotと感じます。 ほかにも、appreciateという単語は「感謝する」と訳されることが一番多いかと思いますが、「良さがわかる」と訳されることもあります。たとえば、ピカソの抽象画をみて、ある人は「素晴らしい」と思うかもしれないですが、またある人は「こんなの5歳児でも描ける」と思うかもしれません。そういうときにappreciateという単語を使いますが、「良さがわかる」というのは「ありがたみがわかる」と基本的に意味であるとわかれば、どうしてこの2つの意味が同じ単語で表せるのかがわかるのです。 単語というのは、その話者が、この世の中に存在するもののなかで、何に注目して、何を重要と思い、どうやってこの世の中を切り分けるかを表しています。「一つの単語につき、いろいろな意味を覚えなくちゃいけないなんて面倒くさいな」または「効率のいい英単語の覚え方はないかな」と思ったときは、ちょっと視点を変えて、こうやって根底にある意味の共通点を探してみると、単語の勉強がぐんと楽に、そして面白くなるはずです。がんばってください!

小学校の新英語学習指導要領

累計読者数: 463 10年に一度見直しが行われる「学習指導要領」。今回の改訂が施行される2020年には、今まで中学校で初めて紹介された文法などの内容を小学5・6年生で勉強するようになり「正式教科」として成績がつくようになります。今年度1・2・3年生が4・5・6年生になるころに施行されるということになります。 文部科学省:小学校における外国語教育の充実に向けた取組(カリキュラム、教材、指導体制の強化)を私自身ざっと読んでみたので、独断で選んだ重要ポイントをここにまとめます: 現状の英語教育で、文部省が把握している一番の問題は、「読む」「書く」「話す」「聞く」のバランスが悪く、実際に外国語によるコミュニケーション能力のある日本人が育っていないこと 一番大きな指導案改訂は、1)英語に対する抵抗をなくすため、ゲームやロールプレイを行う「外国語活動」を3・4年生から開始することと、2)5・6年生が文法を習い、単語や文を書く練習をすること 5・6年生で学習する文法は、中学の内容の前倒しではない。最大の目的は、英語に親しむことを目標とした「外国語活動」と今まで中学の指導内容のレベルの差を縮め、学習の継承がスムーズに行えるようにすること 中学校では英語の授業は基本的に英語ですすめられる 同じ文書に、カリキュラムや実験的に先行導入された学校で行われている授業の内容等が書かれてあるのですが、それを読んで上の目標が達成されることがどのくらい現実的かということも、考えてみました: (ほかの教科に充てる時間を削ることの良し悪しは別問題としたとき、)成績のつかない、外国語活動を中学年から始めることは、英語や外国文化に対する興味を育むためには良いと思う 15分程度のモジュール授業を週に複数回行うことが提案されている。言語学習はスポーツのように練習することが効果的という点で、うまく15分を使うことができれば効果的かもしれないが、効果的な授業案を計画することを小学校の担任任せにするのは無理があると思われる。学習内容やカリキュラムは徹底的に中枢管理し、専門家が組んだ内容を計画的に施行しなければ意味がない 今年の3月に実施された調査によると、75.2%の教師が外国語授業の実践に「自信がない」と回答。文部省が施行前にこの数値をどれだけ改善することができるかが、気になるところ コミュニケーション能力が問題となっているが、どうして話せないのかが具体的に議論されていないのが不安。「英語で話したいと思う相手がいること」が、話せるようになる一番の近道であり、とくに子供にとっては身近なきっかけ。それが無ければテスト勉強で終わってしまい、一向に解決しない問題であると思う。英語でしかコミュニケーションを取れない相手(外国人)と接する機会をなるべく多く提供し、外国人が主体となってする授業が頻繁にあることが一番本当に生徒のためになる施策のひとつであると思うが、それがどの程度実現するのかが見どころだと思う。また、クラスを指導する力のある外国人人材をどこまで育てることができるかも課題だと思われる ネイティブの発音に触れさせることため、デジタル教材の導入で日本人教師の弱点を補おうとしているような計画がみられるが、そもそもデジタル教材自体が子供にとってゲームのように面白いものでなければ、子供の集中力を保持し、効果を発揮させることは難しいと考える 中学で英語の授業が英語で行われるようになってからは、「外部の教育を受けてどんどん英語ができるようになる子や、もともと素質があって伸びる子」と「英語が嫌いな子・できない子」の格差が広がっていくことが心配です でも実は、個人的には中学校で英語の先生が実際に英語で授業する姿は想像できないんです・・・。小学校で2年間多く、英語が専門外の、しかも指導に自信がないと答えている日本人の先生に英語を習ったところで、そこまでのレベルに達するの?という疑問の気持ちが今は勝っています 外国語を話せることは、楽しくて、素敵なことです。この改訂が子供たちにとって良いものであることを願っています おまけ:人材確保の問題 ALT(アシスタントランゲージティーチャー)の質の確保の問題はとても気になる点です。今回の改訂の成功の鍵にもなる重要な要素だと思うからです。行政区域によっては、コスト削減のために、競争入札で雇われた派遣会社に委託している市区町村もあります。一概には言えないですし、程度の差もありますが、派遣会社はもちろん営利団体ですから、コストを下げるために、なるべく安く先生を調達しようとします。教師の品質管理の責任は派遣会社の責任ですので、教育のスキルはもとより、英語自体をどの程度理解している外国人ALTに当たるのかということすら、不確定の要素となってしまう可能性があると思うのです。私は特に子供の将来を左右する教育に携わる人材に関して、責任の所在を曖昧にするALTの派遣会社の利用、ましては競争入札には反対です。 国という大規模で、これだけ大きな改訂をする際に、教育人材の品質確保をする術はないのでしょうか?私一人でどうにかなることではないにしても、考えてしまいます。 参考: NIKKEI STYLE:イチからわかる『小学校の英語 どう変わる?』 文部科学省:『今後の英語教育の改善・充実方策について 報告~グローバル化に対応した英語教育改革の五つの提言~』 文部科学省:小学校における外国語教育の充実に向けた取組(カリキュラム、教材、指導体制の強化) 教育ニュース:新学習指導要領の“英語”、保護者は「懸念」教師「自信ない」 YouTubeビデオ:習志野市の教育 ~英語編~ (なるほど習志野:H28年11月号)

『お互い頑張ろう』を英語で!

累計読者数: 6,446 便利なので、なにげなく使っている「お互い頑張ろう」という言葉。よく考えると、「あなたはあなた、わたしは私で別々に頑張る」、「同じ努力をしている私のことを思って、励みにしてね」、「私もだけど、あなたもいろいろと上手くいくといいね」など、色々な意味が詰まっています。すべての意味をカバーできる便利な表現は英語には見当たりませんが、分解してみると、シチュエーションによって色んな言い方ができます。 Best of luck for both of us! 「お互い上手くいくといいね!」 「頑張って」という日本語の直訳がないというのは割とよく知られていますが、その「頑張って」の訳としてよく登場するgood luck。お互い頑張ってと言いたいときは、for both of us(私たち二人とも)と言えばなんとなくそんな雰囲気の訳になります luck(運)なので、直接的には「努力」の意味は薄くなりますが、決まり文句の使い方としては似ていると思います いちばん使いやすい表現では? Let’s do our best 「お互い一生懸命やろう」 一番目の例文はどちらかというと、競争相手や別々の場所で頑張っているひとに対していうのに対して、こちらはチームメイトにも言える言葉。もちろん競争相手でも可 It’s encouraging to know that you are also doing what I’m doing 「あなたが私と同じことをしているのは、心強いことです」 encouragingは「励ましになる」 it’s encouraging to know that somebody else is also going through what I’m going throughは「私と同じことを他の人も(あなたが)体験していると思うと、励みになります」という意味で、シチュエーションによって、「カルチャーショック」や「失恋」など同じ境遇のひとに巡り合ったときに、相手に言うことができます We just have to grin and bear it / we just have to tough it out 「笑って我慢するしかないね!」「頑張るしかないね!」 grin and bear itは「笑って耐える」という決まり文句 tough it outは「耐え抜く」という決まり文句 お互いを奮い立たせる応援の言葉です おまけ表現:We got this 「大丈夫、できるよ!」「心配ご無用」「うまくいくよ」 これはかなり意訳ですが、相手の不安を取り除くために言える言葉 A: I’m so nervous!:「めっちゃ緊張する!」 B: Don’t worry. We got this!:「心配しないで、うまくいくよ!」