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Speaking better English through Trying

累計読者数: 531  “I want to speak better English.”           – Yu Darvish, in Mesa, Arizona, USA (February 2019) his was one of the main points a Japanese baseball player told American news reporters last month in Arizona (southwestern part of America). For the first time in seven years, Yu Darvish came up to baseball reporters—alone—without any help from a Japanese interpreter and took questions all in English. (Pretty scary when you see all of the cameras filming you, I’m sure!) Happy March, everyone! Yes, baseball season is still a few weeks away. But since this news story popped up last week, I’d like to share it with you. For my non-baseball fan readers, Yu Darvish is a Japanese baseball player who pitched for the Nippon Ham Fighters from 2004 until 2011. The next year, he came to play in America, signing a contract with (my home team) the Texas Rangers. It was very exciting for us fans in Texas to get such a talented and famous player from Japan. I was so excited, in fact, that I went to his American debut game that same year. (See the picture I took from above home plate. His third batter was Ichiro Suzuki.) I have often wondered how a Japanese player does well in American baseball. Does he speak English? If he doesn’t, how does he survive working with people who don’t speak Japanese? How does he succeed with uncomfortable language struggles while also focusing on his work? I remember from the very beginning […]

Happy New Year, 2019!

累計読者数: 76         Recently, my wife asked me: “what are your New Year’s resolutions?” I hadn’t thought about it much, but I decided I should start writing more. I enjoy writing, but I just don’t make the time for it. So no more excuses! This New Year’s resolution: I’m going to write some blogs! How were your holidays (Christmas and New Year’s)? Ours were fun and eventful.     We bought a real Christmas tree. This was the first time we did it in Japan. Have you ever smelled a real Christmas tree? The smell is similar to a pine tree, but I think it’s a little bit sweet at the same time. When I smell this, it really feels like Christmas! When I was a kid in Texas, buying a real Christmas tree was very common. Every year, a large freight truck would drop off hundreds of trees in a large store parking lot. We looked at several trees. We would look at their height (it always had to be taller than any of us children), check their shape (some would have no branches on one side, so the shape could be odd), and then we would try to pull off needles from a branch. We always knew how dry the tree was if a lot of needles came off. If no needles or only a few came off, the tree would look nice and green until Christmas. If a lot came off, then you could […]

Happy Halloween 2018!

累計読者数: 128 もうすぐハロウィンですね! LONE STARえいご学校でも、10月のはじめからハロウィンデコレーションをしています。 去年子どもたちに「ぜんぜん怖くなーい!」と言われたので、今年は張り切ってもうちょっと怖くしてみました! 死神やエイリアンのミイラ、人影を感知してゴーストが話しかけてくる鏡などを飾ってみました。 中でも一番人気はゴーストの鏡。英語で話しかけてくれるので、ちゃんとリスニングしてよねーと思いながら、遊んでもらってます笑。 私たちが一番怖いと思った等身大のミイラの模型は、あまりリアルじゃなくて、怖くなかったようです。それどころか、しっかりと学習済みの What is it? を使って、何か聞いてくる子も。 It’s a mummy! と教えてあげると、 え?お母さん!? と思ってもいなかった答えが!!! ちがうよ、Umbrellaのuだよ!!お願いだから、ミイラとお母さんを間違えないでー(汗。 これだから、フォニックスが大事なんですよね笑。 子どもたちの「ハロウィンが怖くない」問題は、血が出ているようなグロテスクなやつは、私たちが嫌なので、来年どうするか考えものです。

習志野市へ引っ越してくる人たちのためのお勧めスポット

累計読者数: 153 ペットスポット 日本ペットシッターサービス習志野店 どうしてもお家にワンちゃんを長時間お留守番させなくてはいけないときに、犬のお散歩代行をしてくれる、ありがたいサービス。初めて利用するときは不安もあるでしょうが、とても優しそうなオーナーのご夫妻が、丁寧にご説明してくださいます。私たちが利用した際は、お世話中のケイリーのお写真を撮って送ってくださって、楽しそうに遊んでいるケイリーの様子を見ることができて、安心しました。ペットをお家にお留守番させることがあった場合は、ぜひ! イオンペットモール ペットと入店できる大型ペット用品店とドッグランがあります。 ペットと入店できるドトールも併設されていて、愛犬・愛猫家にとっては、最高の環境です。 レストラン・食べ物 ババ(インドカレー) アメリカで暮らしていた際は、インド移民が多いため、そこそこインド料理を食べる機会がありましたが、アメリカで食べていたインド料理よりも断然おいしい!私たちはいつも、ディナーセットとチーズナンをオーダーして二人でシェアします。お持ち帰りもできるので、かなり頻繁に利用しています!私たちの定番は、バターチキンとサグ・マトン。チーズナンはチーズがこれでもかというほど入っていて、一枚を二人で分けて、大満足。普通のナンはほんのり甘めで、私たち好みです。 Un Pont Un III(パン屋さんのアンポンタントロワ) 習志野のファミリー向けバラエティーパンを扱っているお店では、群を抜いて美味しいパン屋さん。一番のおすすめは、ザ・ショコラ。美味しいコーヒーをゆっくりハンドドリップで入れて、一緒に食べると、もう天国です。私たちが定番で買ってしまうのは、パニーニ(シソが効いてておいしい)、津田沼ドーナツ(もうないかな?)です。私たちが引っ越してきたころは津田沼にあったのですが、現在は北習志野に移転。戻ってきてー! Brown Sound Coffee(コーヒーショップ・カフェのブラウンサウンドコーヒー) 京成津田沼と津田沼の近くにある、コーヒーショップ。浅めのローストのコーヒーって、美味しいじゃん!と気が付かせてくれたのがここ。チェーンじゃないコーヒーって、なかなか無くて、本当にありがたい存在。コーヒーもおいしいんだけど、パニーニもおやつも、何を頼んでも外れ無し。 エトナコーヒー(コーヒー豆販売・焙煎) コーヒー大好き、私たち。煎って数日たったばかりの新鮮な豆を挽いて煎れたコーヒーで始まる週末の朝は、最高!エトナコーヒーでは、グラム数と焙煎度合いを指定して、その場で煎ってくれます。私たちにとって、無くては生きていけないお店のひとつ。

平成も、もうすぐ終わり(英訳つき)

累計読者数: 502 10年くらい日本を抜けて戻ってくると、和暦というか、元号がまだまだしっかり使われていることに、特に悪い意味ではなく純粋に、ちょっとだけ戸惑います。 いちいち換算するのが面倒だなあ、とか思いながら暮らしていたのですが、終わってしまうとなると、ちょっと寂しい。それにしても平成短かったなあ、と。 小学生に初級英語を教えていると、避けて通れないのが、How old are you?(あなた何歳?)の決まり文句。さあこのフレーズを使ってみよう!というレッスンの流れになったとき、子どもたちは大人の私たちにこの質問をするが大好きです。それに対して、私たちはI’m (数字)と答えます。 ただ、子どもたちにとっては、どうやら私たちの年齢は天文学的に大きな数なので、「え?それって何年生まれ?」などと、追加で質問をしたがります。 もう年齢自体を教えるのはあきらめているので良いのですが、この「何年生まれ」かという質問が、ちょっと困る。 そう、何を隠そう、子どもたちは、私たちが「平成何年生まれ」かを知りたがっているのです。 さて、これ、どうやって答えるか。これが難問。 とりあえず私は「西暦で言うと19XX年だよ」と言うのですが、そんな気取った大人の回答は、微塵も分かってもらえない。 え、それって、へいせいでいうと、なんねんなの? 仕方ないので、「平成っていう時代の前にさ、昭和っていう時代があって、その時代の○○年に生まれたんだよ」と言ってみますが、子どもたちの混乱顔の眉毛は、角度を上げるいっぽう。 そうです、昭和生まれのみなさん。昭和はもう、彼らの想像を絶するほど太古の昔なのです。 平成の次の年号で生まれてくる子どもたちには、どうやって昭和を説明するのがよいのでしょうね。そんなこんなで、平成が終わることによって、平和な習志野に住む、私の心配ごとが一つ増えました。こまったなー。 I’m probably not the only one who finds it difficult to get used to the Japanese year numbering system (Showa, Heisei, etc.) after being gone from Japan for almost a decade. I’m not really complaining, but it’s just not easy to remember both Western and Japanese years. It’s been a pain to have to convert years sometimes, but regardless, it makes me a bit sentimental to think that an era (or a period) is coming to an end. It’s been a little too short, I think. We teach young children English, and one of the set phrases we cannot not teach them is “how old are you?” Our kids love to ask us, adults, this question. We answer by saying “I’m (such-and-such age).” There is a problem with that, however. The numbers in our ages apparently are astronomical (too big) to these children. So, they usually want to ask follow-up questions such as “what year were you born in?” This question is harder to answer than it might appear at first; they are wanting to know what Heisei year we were born in. (That’s very cute, kids.) To that, I take a seemingly sensible route and answer by putting the year in the Western year format. “Well, I was born in 19XX.” Their heads turn. This makes sense to most adults, but to children, it just flies right above their heads. So […]

まともなベッドが無い話

累計読者数: 515 上の写真の白いモフモフは何だかわかりますか? Pop quiz: can you guess what the white pieces that our dog, Kaylee, is lying in are? ローンスターえいごのマスコット、ケイリーはお留守番が苦手。 Lone Star Eigo’s mascot, Kaylee, hates being left home alone. 人間が大好きすぎて、ひとりでお留守番となると、ちょっと悲しくなってしまいます。 She likes humans so much that it gets too much to stay home by herself without the presence of humans. 悲しすぎて、ケージの中にあるものは何でも木っ端微塵になります。 She gets so sad that she shreds anything that we leave in the cage with her. この買ったばかりの新しいベッドも例にもれず粉々に。 This brand new bed we had just bought for her wasn’t an exception. でも、木っ端微塵でも、本人は気にならない様子。 She doesn’t seem to care that it’s shredded in pieces. 居心地よさそうです。 She looks quite comfortable in there. 困ったケイリーです。 Oh, Kaylee, what do we do with you?

英語の勉強法:まじめな英語学習法レシピ

累計読者数: 466 私の主人(見た目ばっちりガイジン系アメリカ人)と英語で話しながら外を歩いていると、必ずと言っていいほど、こんな会話が耳に入ってきます。 俺まじ、中学のとき英語、ちゃんとべんきょうしておきゃよかったな~。 主人が日本語を理解できるという可能性はもとより、日本人である私のほうは、彼らに「英語の話せるナゾの非日系アジア人」として処理されているのか、私たちに会話がばっちり聞かれていることや、その会話がふと視界に入ってきたうちの主人のガイジンフェイスに起因することがバレバレであることなんてお構いなしに彼らは会話を続けます。 英語きらいだったし、俺あたま悪いから、手遅れだな! 主人にひとしきり、日本語の「手遅れ」の意味を説明したあと、私たちは思います。 「ちがうちがう、手遅れなんかじゃない!」 そう、手遅れなんかではありません。そんなふうに思っているひとをちょっと勇気づけるため、英語を話せる日本人を作るレシピ(英語の勉強法の説明書)を作ってみました! 材料 とつぜんですが、私は料理が好きではありません。そんな私が料理しなくちゃいけないとき、材料が多いと、もう床に突っ伏せたくなります。多いと気が散って、どこから手を付けていいかわからなくなるんです。それに材料が多いからって美味しくなるとは限りません。ということで、「英語が得意じゃない人も、材料(=英語の習得ステップ)が多いと凹んでしまうではないか」ということをお察しして、このショートな材料リストを捧げます。大切なのは、厳選素材をシンプルに、一生懸命じっくりコトコト煮込むことです!(一番いい学習方法は、効果的な勉強方法を選んで、ひたすら練習すること。) 明確な動機:大さじ5杯 発音の理解を深めるYouTube動画:3カップ 多聴のための音声とトランスクリプト:1キロ 薄っぺらの文法書(ワークブック):1束 英語を話す相手:5キロ(無い場合は「とてつもないイマジネーション」で代替可能ですが、味が落ちます) ちょっとの辛抱:250cc(無い場合は「とてつもないマイペースさ」で代替可能) 明確な動機 これはベタですが、外せません。どうして英語を話せるようになりたい・上達したいんですか?海外に転勤になったから?英語が大好きだから?(英語が大好きだというのは立派な動機。)それとも、ニューヨークでシェフになる夢があるから?タイトルどおり、「明確」でなくてはいけません。「英語の勉強は辛抱のいるものだから」ということ以外にも、動機が必要だと思う理由は、私自身、「英語」しかできることがないと思っていた時期があって、「とりあえず英文事務」や「とりあえず社内翻訳」をしていたことがあるのです。英語だけしか頑張ってこないと、一定の年齢になると人生の行き止まりに突き当たります。その当時も今も、外国語大学時代の友達が、ふと言い放った言葉が心に響きます。 通訳者には、なろうと思えばなれると思うけど、私は通訳される人になりたい。 よっちゃん(この名言の主)、このセリフ、カッコよすぎるよ!通訳される価値のある何かを持っている人は、単に英語が話せるだけの人より数倍かっこいい!ちょっと脱線しましたが、それでも英語が話せるようになりたいと思ったら、つぎの材料へ! 発音の理解を深めるYouTube動画 「発音」を2番目に挙げたのには理由があります。「発音できれば、聞き取りが100倍楽になる」からです。英語の学習に順序なんてつけられるものではありませんが、もし存在するとしたら、これはかなり初期に取り組むべき課題です。これはホントに重要!繰り返します: 発音できれば、聞き取りが100倍楽になるのです 「まず音が聞こえてから、その音を真似て発音するのが自然な順番」のようにも思えますが、ある一定の年齢を過ぎると、母国語にない音を聞き取るのはぐんと難しくなることは有名です。大人の私たちにとっては、その脳科学な壁を無理やり耳だけで乗り越えようするより、視覚と説明を使ってひとつひとつの音をどういう口の形、どういう下の形で出すのかということを理解してから、それを真似て発音するほうが、よっぽど簡単で効果的なのです。今考えると、学校の英語教育では発音にはほとんど時間を割いてはくれませんでした。そう考えると、英語が苦手な日本人が多いのも納得です。発音できないものは、聞き取りずらい。発音自体は完璧ではなくてもいいですが、「舌がどうなっている」とか「口の空き具合がどうなのか」等に注意してみてください。それが理解できると、聞き取るときに、どんな点に注意すべきなのかが明解になるのです。英語圏で子供に発音を教えるときに使う、「フォニックス(Phonics)」という有名な手法があるのですが、これが第二言語として英語を学習している大人の方にもおすすめです。ボーナスとして、これを学習することによって、初めて見る単語でも、なんとなくどんな風に発音されるのか予測できるようになります。子供に教えると、これを使って本を読めるようになったりして、学習能力の基礎になる素晴らしい手法です。中学生のとき、Mondayを「モンダーイ」と覚えていませんでしたか?そうやってスペルを覚えると、スペルを覚えるための音「モンダーイ」と本当の発音「マンデイ」の二通りを覚えなくてはいけないのです。なんという脳内スペースの無駄遣い!ここにひとつ、フォニックスを使用した発音レッスンの動画を貼っておくので、ぜひ参考にしてください。ここで、まとめると、「発音方法を理解して、音出しの練習をして、リスニングの能力を高めるための基礎作りをする」がステップ1です。 なかなか発音の仕方が理解できない音が出てきた場合は、[r pronunciation]など、問題のアルファベットとpronunciationを組み合わせて動画検索すると、詳しい発音解説が出てきます。ちなみに余談ですが、下の動画は、RとWの発音の違いを解説した動画です。LとRではなく、RとWです。そう、実はネイティブスピーカーにとっては、RとWはとても近い音なんです。よくアメリカ人の子どもがrabbit(うさぎ)と言おうとして「ワビット」と言っている姿を見かけます。かわいい! そんなわけで、私は発音が邪険にされすぎている日本の英語教育について、悲しく思います。本当は大事なのに!(ですので、うちのえいご学校では、とくに初級のレッスンでは発音に重点をおいてレッスンしています。) 多聴のための音声とトランスクリプト 多聴は避けては通れない英語学習の肝。言語学習はある程度インプットが必要ですが、読むより聴くほうが断然多くを短時間でインプットできるのがポイントのひとつ。だからステップ1で発音を学習し、きちんと音が聞こえるようになることが重要なのです。リスニングで聞こえない音は、耳だけで聞いて音を理解しようとするのは、至難の業です。余談ですが、まだ会ったことがない、従妹の旦那様が相当なおしゃべりならしいのですが、ぜひ日本語勉強中のうちの旦那とお会いして、いっぱい話しかけてほしい。「言語学習は、量だからね!」と冗談交じりに話したことがありますが、まじめな話、量が大切というのは不動の事実。 聞いて学ぶことの利点は、読むより速く多くインプットできることだけではありません。ネイティブスピーカーが読む・話すリズム、文の切れ目に注目することで、彼らがどのように文を切り分けて理解しているかということが分かるのです。文法や意味を理解したうえで聞けば、さらに記憶の強化に繋がります。 多聴等のインプットの過程で狙いたい主な効果は、たくさんの言い回しパターンを学ぶことと、それを繰り返し「経験する」こと。ただし、ただ聞いているだけでは効果は出ない。具体的にどうやって聞くのかという方法に関しては、次の項で見てみてください。 薄っぺらの文法書(ワークブック) 大人になってしまった、もしくは「臨界期」を過ぎてしまったみなさんが、残念ながら避けて通れないのが、文法とのバトル。臨界期を過ぎたあと、言語の自然習得能力と引き換えに論理的思考能力というやつを手に入れるわけですが、そいつを使うことが必要になります。うわぁ嫌だな…って思いましたか?だから文法書は薄いほうがいいのです。薄いぶん、「余計な」情報がなく、調べたいことが探しやすい。私は厚い文法書を持っていたことはありませんし、必要と思ったこともありません。文法書の役目は、文を作るうえでの基本的なルールを理解する助けとなってくれることだけ。それ以上の例外や、もっと詳しいことはインターネットで調べればいいのです。文法書は、「この部分をもっと理解したいから調べてみよう」という興味を促すきっかけになれば十分なのです。そもそも厚い文法書を好んで買うようなひとであれば、こんな記事も読んではいないですよね笑。 「たくさん売られている文法書のなかで、どれが一番がいいの?」と思う方もいるかもしれないですが、書店に売られている文法書で、そこまで間違いの多い文法書なんてありませんから、自分が気に入ったものを選ぶのが一番いいです。自分で書店に出向いて選ぶというのがミソです。おすすめをインターネットで調べて選んではいけません。自分で惚れ込んだ一冊を選んでください。とにかく薄くてやる気の起きそうな文法のワークブックを選んで、端から端まで読み・解きます。中高生が買うようなせいぜい150ページくらいのドリルで十分です。 たまに「文法なんて必要ない、日本語だって文法の理解なしで習得したじゃないか」ということを言う意見がありますが、大人の学習者である私たちにとって、それが本当である可能性は以下の2つの場合だけです。1)「あなたは稀にみる天才」、2)「あなたには稀に見る幸運さがあって、いい年した大人が話す拙い英語に付き合ってくれる、スーパー物好きで、お節介なお母さん的ネイティブスピーカーが周りにいる」。羨ましい限りですね。確かに一度話せるようになれば、みんな文法なんて考えて話してはいないのですが、話せるようになるまでは、ちょうど自転車の補助輪のような役目としてある程度の文法の理解が必要なのです。ネイティブスピーカーであっても、文法をきちんと習わなかったために、めちゃくちゃな話し方をしている人はたくさんいます。英語を使って、きちんと説得力のある話し方をしたいなら、そして内容のある会話を楽しみたいなら、やっぱりある程度の文法の勉強は必要と思うのです。 さて、話題を戻しまして、具体的にどうやって多聴するのか(方法)をご説明します。 トランスクリプト(音声の内容が書かれたもの)を目で追いながら聞く 意味がわからなかった文章に印をつける 文をSVOC(+M=副詞句・節)にわける わからなかった単語の意味を調べる 単語が分かってもどうしてそういう文の構成になるのかということがわからなかった文の文法を、「へぇー」とは「はー」とか言いながら、文法書とインターネットを使って調べて完全に理解する 声を出して読む セリフをすべて覚えるほど繰り返し聞く。シャドーイングする このプロセスでは、たくさんのパターンを「経験」することを目的とします。英語には、例外がたくさんあります。決まり文句もたくさんあります。話せるようになるための英語の勉強は、スポーツです。繰り返し同じ練習をすることが、とてつもなく大切なのです。 英語を話す相手 「聞き流したら話せるようになりました~」は・・・残念ながら、私の知る限り、嘘です。私の母国語は日本語ですが、アメリカに留学中、日本語を絶対話さないと決め込んで、数か月話さなかったことがあります。結果、話し方がぎこちなくなってしまいました。(母国語の場合は2、3日でもどります。)母国語でさえ、そうなのですから、話せたことのない外国語なら尚更。英語の勉強は、スポーツですので、ふつうの会話のスピードで話せるようになるまでは、やはり訓練が必要です。 私が高校生の時、英語の先生が、当時の私にとってはとても面白いと思うことを教えてくれました。「ボキャブラリーには2種類ある。文章に出てきたときに理解できる単語と、自分で使える単語の2種類だ」だそうです。英語を学習する動機や理由にもよりますが、話せるようになりたいと思っているなら、やはり話す機会は必要なのです。話しているうちに、知っているはずなのに思い出せない単語にぶち当たります。そういった発見も、大切な学習プロセスのひとつなのです。 ちょっとの辛抱(無い場合は「とてつもないマイペースさ」で代替可能) 言語学習はクラムチャウダーを粗目のザルでキャッチするようなものです。一回目は大きな具やスープの濃い部分だけザルの中に溜まるでしょうが、ちょっと間をおいてまたクラムチャウダーを流し込めば、一回目に流したクラムチャウダーがちょっと固まって、こびり付いて、ザルの目がちょっとだけ細かくなっていることでしょう。英語の学習も同じで、最初はほとんどキャッチできないし、先の長い道のりに感じられるでしょうが、二回目は一回目より多くの単語を聞ける、理解できる、となります。そうやってどんどんクラムチャウダーをザルの中に溜めていくかんじです。おかしな例ですが、まじめな話、感覚的には本当にこんなかんじです。辛抱づよく、ゆっくりと勉強することが大事なのです。がんばって、ゆっくり自分のペースでクラムチャウダーをザルキャッチしてください!これ書きながら、もっと素敵な例がないかと思いましたが・・・自分の腹の虫を責めます笑。 おまけ:英語(第二外国語)を学習するに際に一考しておきたい英単語(ボキャブラリー)のはなし 突然ですが、appleはりんごですか?pumpkinはかぼちゃなのでしょうか?アメリカで10年近く暮らしていたことのある私にとっては、appleとりんごと聞くと、ちょっと違ったイメージが頭に浮かびます。pumpkinとかぼちゃに至っては、かなり違います。appleはりんごよりもかなり小ぶりですし、pumpkinは皮がオレンジでかぼちゃより断然大きく、ナツメグなどのスパイスがかかった味を連想するのです。 このように直訳できる・できないを問わず、英単語と日本語訳の表す対象には多かれ少なかれ、違いがあります。見て触れる有形の名詞は違いに気が付きやすいのですが、無形の名詞や動詞・形容詞の違いはわかりにくい。どうしてこんなお話をするかというと、これに気づいているかいないかで、単語を勉強していて躓くことがあっても、どうやって対処したらいいのかが分かると思うからです。 たとえばhotという単語。日本語では、「暑い」という訳が一番すぐ思い浮かんだでしょうか?これを、hot=「暑い」と覚えていると、この同じ単語が「辛い」と訳されたとき、混乱してしまいます。一見まったく違うように思えるこの2つの訳ですが、じつは両方とも、体に起きる現象としては、同じなのです。辛い物を食べても、気温の高い部屋に入っても、体温があがって、hotと感じます。 ほかにも、appreciateという単語は「感謝する」と訳されることが一番多いかと思いますが、「良さがわかる」と訳されることもあります。たとえば、ピカソの抽象画をみて、ある人は「素晴らしい」と思うかもしれないですが、またある人は「こんなの5歳児でも描ける」と思うかもしれません。そういうときにappreciateという単語を使いますが、「良さがわかる」というのは「ありがたみがわかる」と基本的に意味であるとわかれば、どうしてこの2つの意味が同じ単語で表せるのかがわかるのです。 単語というのは、その話者が、この世の中に存在するもののなかで、何に注目して、何を重要と思い、どうやってこの世の中を切り分けるかを表しています。「一つの単語につき、いろいろな意味を覚えなくちゃいけないなんて面倒くさいな」または「効率のいい英単語の覚え方はないかな」と思ったときは、ちょっと視点を変えて、こうやって根底にある意味の共通点を探してみると、単語の勉強がぐんと楽に、そして面白くなるはずです。がんばってください!